チームごとに用意したスライドをもとに英語で発表! 横浜創英中学校での「Farmcraft」2学期最終授業を取材
NASEF JAPANは横浜創英中学校(神奈川県横浜市)にて「NASEF Farmcraft®(以下、Farmcraft®)」を活用した「Farmcraft®」英語授業を実施。
本プロジェクトは1学期の5月18日(木)よりスタートし、NASEF JAPANの教育コンテンツや教材を実際の学校現場で活用していただきSTEAM教育の一助とすることを目的としている。
去る11月30日(木)に2学期の最終授業を迎えるとのことで、NASEF JAPAN編集部は取材へ向かった。
本プロジェクトで活用する「Farmcraft®」はMinecraftを使った農業体験シミュレーションゲームで、登場する農家や研究者のセリフがすべて英語で表示されるのが特徴の1つ。また、「Farmcraft®」を通して世界が抱える農業課題に触れることができ、その課題に対して最適な農業の方法を見つけ、ゲーム内で高スコアを目指していく。最終的に生徒自らが課題解決したその結果を英語で発表する、というプログラムになっている。
生徒たちはチームに分かれて、発表内容を穴埋め式のワークシートに書き込み、発表する箇所を各自役割分担。チームごとに用意したスライドを用いて発表を行なった。
発表内容
・選んだバイオーム
・工夫した点
・難しかった、重要だと思ったこと
・Farmcraftを通して何を学んだか?
※バイオームとは…Minecraftの世界の気候帯のこと。バイオームによって生成される地面のブロックの種類や色、植物、動物などが異なる。
最終回の1コマ前の授業(11月16日)では発表のリハーサルをを実施したとのこと。
この授業内にて撮影した動画を観て、自身の発表がどう見えるかなどを確認したうえで最終授業の本番に臨んだ。
英語で発表を行なうことは大人でもなかなか容易にできることではないが、生徒らの発表はどこか堂々していたようにも見えた。この機会をキッカケに英語が好きになり、英語学習への意欲が向上してくれたら幸いだ。