横浜創英中学校×NASEF Farmcraft英語授業 第3弾! 今回の授業はFarmcraftを実際にプレイ!

6月1日(木)、横浜創英中学校×NASEF Farmcraft英語授業 第3弾が行なわれた。

早速、NASEFJAPAN編集部は授業の様子を取材するため現地へ。

 

概要はコチラ⇩

「Farmcraft®」を活用した英語授業が「横浜創英中学校」でスタート!

第3弾ではFarncraftを活用した英語教育に注目。ゲーム内での指示や登場人物のセリフなどすべてが英語が使用されている「Farmcraft®」を通じて英語を学び、そのほかにもコミュニケーション能力の向上や農業への興味関心などを高めていくことを目的としている。

 

ゲーム内で英語に触れ、楽しみながら学ぶ

ホームルームが終わり、授業が始まる時間に近づくにつれNASEF JAPANスタッフが待つ教室へPCやタブレットを抱え訪れる生徒たち。横浜創英中学校のカリキュラムは独自のコース制度を取り入れており、今回は「企業コラボ授業」として授業を敢行。もちろん通常の授業も実施されているが、独自コースの授業を選ぶのは生徒らの自由だという。

 

NASEF JAPANスタッフの一声で授業は開始。「Farmcraft®」を起動し、各々が好きなバイオームを選び作物の栽培を始め、質問があれば「先生―!」という声があちらこちらであがっていた。

特にゲームの質問で多かったのは「竜巻が起きたー!」という声だ。それぞれのバイオームは気候が異なり、その地域の気候に合わせた水やりや肥料、害虫駆除などを行なわなければいけない。水のあげすぎや土質が低下すればスコアに反映され、収穫できる作物の数にも影響が出る。またゲームオーバーというのも存在しており、竜巻などが発生するとまた一からやり直さなくてはならず、農業が一筋縄ではいかないというのを生徒らも実感したのではないだろうか。

 

 

ゲームプレイ中は先述した通りすべて英語での指示、セリフが表示される。テキストをリアルタイムで翻訳するイマーシブリーダーも備わっており、それを活用する以外にもスマートフォンのカメラを使って英文をスキャンして翻訳をするなど、生徒らがやりやすい方法で作業を進めていた。また英文を声に出して読み上げるなど、理解力向上への工夫は自らで考えて実行するといった学習に対する意欲と向上心も見られたと感じている。

中学生のうちからキーボードとマウスで、なおかつすべてが英語で書かれたゲームなんて、本当に楽しめるのだろうか。と思っていたNASEF JAPAN編集部だが、実際にプレイしている姿を見たら何の心配もいらないことがわかった。

「普段家でゲームをプレイするかどうか。やるならどんなゲーム?」と生徒らに質問してみたところとあるクラスではスプラトゥーンが特に多く、ほかにはFortniteやゼルダの伝説などがあげられた。もちろんMinecraftへのなじみが深いという生徒も多くいたのだが、3歳ごろからプレイを始めたという生徒には驚かされた。

 

全8回を予定している英語授業だが、後半の4回は前半でプレイしたFarmcraft®の最高スコアのまとめや、Farmcraft®を通じて農業に対してどのような考えを持ったか、生徒自身の考えをまとめる回として準備編を3回、最終回は実際にプレゼンの場を設け、生徒らは英語で発表することになっている。

これらの様子は次回もNASEF JAPAN編集部はレポートしていくので続報をお待ちいただきたい。

 

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