2023.05.30

「Farmcraft®」を活用した英語授業が「横浜創英中学校」でスタート!

NASEF JAPANは横浜創英中学校(神奈川県横浜市)にて「NASEF

Farmcraft®(以下、Farmcraft®)」を活用した「Farmcraft®」を5月18日(木)よりスタート。本プロジェクトはNASEF JAPANの教育コンテンツや教材を実際の学校現場で活用していただきSTEAM教育の一助することを目的としている。今回は「総合的な探究の時間」の授業として実施予定となっており、「Farmcraft®」を通して世界的な農業課題、農業体験シミュレーションならびにコミュニケーション能力の向上を図る。

 

「Farmcraft®」はMicrosoft社が提供するMinecraftの教育版「Minecraft Education」をベースに、米国NASEFと米国国務省が持続可能な農業と環境保全についての教育を目的として開発された「農業シミュレーションゲーム」。​生徒はMinecraftの世界で農家となり、実際の農業に近い形で農場の運営をし、テーマに合った活動を行なう。

先日開催された「NASEF Farmcraft®2023」では「食料取引と食料安全保障」というテーマで、消費者が求める作物、食べる人や地域の特性、どのような運搬方法が適切かなどを自身らで考えながらプレイする内容に。

食品安全保障を学びつつ、ゲーム内スコアを競うことはもちろんのこと、課題に対して生徒ら自身の考えを英語でプレゼンテーション。加えて、提出用の動画制作までを行なうクリエイティブな要素を掛け合わせた教育コンテンツだ。

 

今回の授業では「気候変動」がテーマの「Farmcraft™2022」を教材として使用し、課題解決へのチャレンジを実施。前半の4回は実際にFarmcraft®内で農業体験をし、後半は農業体験で見えてきた課題やアイディアをディスカッションし、授業の最終回には生徒らが英語でプレゼンテーションにチャレンジ予定とのこと。

本プロジェクトがどのように進行し、生徒の学び・アウトプットがなされるのか、今後もNASEF JAPAN編集部はレポートしていくので続報をお待ちいただきたい。