「世界3位の快挙！茨城県 水戸啓明高等学校が知事へ表敬訪問」　 Farmcraft2023 で世界3位、Farmcraft2022 いばらきコンテストで最優秀賞を獲得！

Farmcraft®2023は2023年3月17日～4月28日の期間、全世界で実施されました。

茨城県水戸啓明高等学校の中谷さん、松本さん、谷さん、野口さんはNASEFが毎年春に開催する世界規模のMinecraftチャレンジ大会「Farmcraft®2023」に出場し、世界3位を獲得しました。同校は茨城県の高校生限定のFarmcraft®大会「Farmcraft®いばらきコンテスト」でも最優秀賞を獲得するといった優秀な成績をおさめました。

2023年7月11日（火）、Farmcraft®2023の結果報告のため、CREATE Lab.所属生徒と顧問の高田先生、石川副校長先生らは、茨城県大井川知事を表敬訪問しました。

水戸啓明高校表敬訪問の様子

～～～～～～～～～～～～　インタビュー内容について　～～～～～～～～～～～～～

Q1.表敬に来られての今の気持ちはどうですか。

(中谷さん)

Farmcraft®いばらきコンテスト、NASEF Farmcraft®2023両大会に参加し試行錯誤した結果、受賞したこと自体が光栄ですし、表敬訪問の場に招待をしてもらえると思ってもいなかったのでうれしかったです。

Q2.参加したきっかけや動機を教えてください。

(松本さん)

プレゼンテーションとデータ活用を情報の授業で学んでいる中で、髙田先生に「Farmcraft®いばらきコンテスト」にスカウトされました。ほかの3人も同じようにスカウトされチームとして参加、最優秀賞を獲得しました。それが励みとなり、Farmcraft®2023に出場しようと思ったのがきっかけになります。

Q3.参加して難しかったことは何ですか。

(野口さん)

スコアについて

スコア獲得が非常に難しく感じました。時間をかけ、試行錯誤を繰り返しながら実践していきました。スコアを獲得するためには農業や輸送などの食品流通に関する知識が必要になり、勉強しながらがむしゃらにやって乗り越えました。

(谷さん)

英語について

発表用プレゼンテーションとして海外の人に伝えないといけないというプレッシャーがありました。英語が苦手なので、ちゃんとした発音ができているか不安でした。しかし、担任が英語の先生なのでしっかりと教わりながら準備ができ納得のいく発表をすることできました。

Q4.どのような機材を活用しての作成でしたか

(中谷さん)

動画編集は「AViutil」というフリーの編集ソフト、録音はスマホで行ないました。

またゲームの進行中に必要となった農業についての専門的な知識についてはChat GPTを活用し調査したこともあります。

Q5.最後にFarmcraft®に参加を考えている生徒や学校に向けてメッセージを

(中谷さん)

調べながら勉強ができる人なら誰でも参加できる内容だと思います。英語や農業の知識がなくても調べることで乗り越えられました。勉強したことが身についた実感もありますし、もしかしたら将来使うかもしれません。参加するかどうかを悩んでいるのなら参加してみてもよいのではないかと思います

(松本さん)
積極的に機会にチャレンジをする経験がなかったので踏み出してみました。結果がついてきて「やってよかったな」と思えましたし、次回も参加したいと思いました。最初の一歩を踏み出してみるのは大事だと思います。

谷さん
中谷さんが言ったように、必ず使うとは限らないけれど、大学やキャリアの選択肢が増えます。またゲームを通じて英語ができる経験は自分にとってよい体験でした。

野口さん
Farmcraft®2023という国際的な大会を参加することで国際的な視野や農業を知る経験として成長につながると思いました。大変なことには間違いないのですがぜひ参加していただけたら学びがあると思います。

Farmcraft®2023で3位を獲得した水戸啓明高等学校のCREATE Lab.のメンバーたちですが、

7月6日からエントリーが開始されたFarmcraft®いばらきコンテスト2023へも参加するそうです。

Farmcraft®いばらきコンテスト2023について：https://www.ibaraki-esports.com/ibaraki_farmcraft_2023/index.html

インタビューありがとうございました！

これからの活躍を期待しております！