NASEF FARMCRAFT® いばらきコンテスト2023 授賞式を開催
eスポーツ・STEAM教育の推進、デジタル人材育成を支援する国際団体 特定非営利活動法人 北米教育eスポーツ連盟 日本本部(略称:NASEF JAPAN/ナセフジャパン、理事長:松原昭博)は、茨城県と連携し、県内高校生を対象とした「NASEF FARMCRAFT® いばらきコンテスト 2023」を開催。その授賞式が茨城県の水戸駅前にある商業施設「水戸オーパ」で11月12日(日)に行なわれた。全8校がエントリーし、そのうち4校が受賞。
ー入賞校ー
最優秀賞
茨城県立IT未来高等学校/蕾
優秀賞
茨城県立水戸工業高等学校/Farm Techlology
入賞
学校法人田中学園水戸啓明高等学校/Team KEIMEI.lgd
NASEF JAPAN特別賞
茨城県立太田第一高等学校/物理部
入賞校、出場校の提出作品はNASEF FARMCRAFT®いばらきコンテストの公式サイトからご覧いただけます。
審査委員長のNASEF JAPAN松原理事長は「全部で8点の応募がありましたが、どれも優劣つけ難い力作で審査に苦労をしました。このコンテストを通じて高校生の皆さんが茨城県の主要産業である農業について考え、またそれを通して地球環境や高齢化といった社会課題に向き合う機会になったことは大変意義あることと思います」と述べた。
また、茨城県立IT未来高等高校はNASEF JAPANが制作するNASEF JAPANはMinecraft を活用する部活動向け教材「Clubcraft」トロフィー編を実施。制作物を3Dプリンターで出力し、コンテストのオリジナルトロフィーとしてトロフィーに込められた思いを発表。Minecraftらしさあふれるビジュアルで本コンテストにふさわしいトロフィーであったことは間違いない。
本コンテストは昨年に続き今回で2回目の開催となったが、今後も茨城県の高校生が地域の農業や環境問題を考える意義あるコンテストとして継続するものと期待する。
NASEF FARMCRAFT®いばらきコンテストとは?
本大会はMinecraft上で行う「農業シミュレーションゲーム」である「Farmcraft®」を使用することで、茨城県の農業やSDGsについて考え、高校生のクリエイティブなアイデアをもとに課題解決に取り組む。これからの日本の未来を担う高校生が、Minecraftのワールドの中で農業体験ができる教育プログラムである、「Farmcraft®」をプレイし、ゲームを入口とした社会課題の認識とその解決策提案を通じて、デジタル人財の育成を図るコンテストとなっている。
NASEF FARMCRAFT®茨城コンテスト2023 公式サイトはこちら
※公式サイトからも提出動画はすべてご覧いただけます