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「進路についてイメージを深めることができた」 高校生×大学生 eスポーツを通した意見交換会を開催!

2023年1月24日(火)、NASEF JAPAN(ナセフジャパン)は、eスポーツやゲームを通じて高校生や大学生、そして先生方との交流を目的とした意見交換会を実施しました。

今回の交換会は、朋優学院高等学校(東京都品川区)に場所をお借りし、同校eスポーツ部(HYeC)の生徒、顧問の岸波先生、東京理科大学(東京都新宿区)eスポーツ大会イベント実行委員会の学生、eスポーツプレイヤーなどの行動・態度変容に関する実証研究を行なう同大学経営学部 国際デザイン経営学科 (IDM) 柿原教授にご参加いただきました。

 

自己紹介後、いつもプレイしているゲームや好きなゲームなどで共通点が見つかると、緊張していた出席者らも笑顔を見せるなど和やかな雰囲気が漂うなか、続いて高校生からの質問タイムへ。

 

「eスポーツを通してどのような活動をしているのか?」

「主催大会の運営の舞台裏について」

「eスポーツに限らず普段からどのようなキャンパスライフを送っているか」

 

などといった、高校生ならではのリアルな質問が多くありました。

eスポーツのさらなる裾野を広げるという目標を掲げ、大学生主体で大会を定期的に企画・開催し、忙しいスケジュールのなかでの精力的な活動内容に、大学でeスポーツに関する活動をすることに、高校生らの興味関心も高まったことに違いありません。

 

柿原教授から岸波先生や高校生に対しては、

 

「部活動内でプレイしているLeague of Ledendsで熱中しすぎて仲たがいすることはあったのか?」

「それに対するチームマネジメントなどはあるのか?」

 

といった質問がされ、これに対し

 

「言い合いなど雰囲気が悪くなるようなことはあまりなかった」

「頻繁に意見交換を行ない、コミュニケーションはしっかりと取れていると感じている」

「eスポーツを通じてコミュニケーション能力が身についているのでは」

 

と回答がありました。

 

「高校生のうちにやっておけばよかったことは何か?」

と、NASEF JAPANスタッフから大学生に対し質問したところ、

 

「高校でできた友達は大事にしてほしい」

「英語が苦手でその場しのぎで何とかやってきた。英語は大学に入るまでにやっておくべし!」

 

などかなりリアルで、我々スタッフにも刺さる回答内容でした。

“英語学習”については柿原教授からも、

「英語は絶対にやるべきで、少なくとも苦手意識は無くしたほうがいい。英語がわかることで得られる情報量も増えるし、人脈も広がる」

といった意見をいただきました。

交換会は全体を通して2時間ほどで終了。充実した意見交換の場となりました。高校生からは

 

「大学生のリアルな話を聞くことで進路についてイメージを深めることができた」

 

という声があがりました。

また、3月末に理科大学に朋優学院の高校生が訪問し、柿原教授のゼミを受講いたしました。こちらの模様もレポートしていきますので、どうぞお楽しみに。

 

東京理科大学との共同研究 「初等中等教育におけるeスポーツの導入の効果検証と課題解決にむけた実証研究」 について

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