3月17日（金）からレギュラーシーズンがスタートした「NASEF Farmcraft®2023」の結果発表が4月28日（金）にNASEF USにて行なわれた。世界中から多くのエントリーがあるなか、茨城県の水戸啓明高等学校がみごと世界3位を獲得！同校はNASEF Farmcraft®いばらきコンテストにおいて、最優秀賞と審査員特別賞のダブル受賞を果たしており、NASEF Farmcraft®への積極的な取り組みが今回の結果へとつながったのではないだろうか。

今回の掲げられたテーマは「農業と食の安全」。NASEF Farmcraft®内でプレイヤーが農家となり、消費者が求める作物、食べる人や地域の特性、どのような運搬方法が適切か、などの総合スコアを競い合い、食品貿易と食品安全保障をゲーム内で体験することで正しい理解へと繋げていくというのが目的だ。

食品安全保障を学びつつ、ゲーム内スコアを競うことはもちろんのこと、本チャレンジは生徒自身らがどのような考えを持って課題解決を行なったか、などを英語でプレゼンテーション。加えて、提出用の動画制作までを行なうクリエイティブな要素も持ち合わせているのが特徴のひとつ。

前回大会に引き続き、日本チームは2大会連続での世界3位入賞という好結果に。 次シーズンの各校・各チームの活躍にいまから期待したい。

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