PBL教育教員研修会
取り組みの目的
2022年の文部科学省新学習指導要領のとおり、生徒たちが自ら課題を見つけ、学び、考え、そして判断し行動する力を身に着ける重要性が改めて認識されており、学校教育におけるアクティブラーニングの導入の必要性が日々高まりつつあります。 そこで、弊団体では、米国では主流とされるPBL教育(プロジェクトベースドラーニング)の実践を主題に据え、NASEF米国本部最高教育責任者ケビン・ブラウン氏による、情報社会やグローバル化という社会的変化に適応できる力を養うための教育方法を学ぶ研修を本年5月~11月全国7カ所にて実施いたします。
また本研修では、文部科学省 学校DX戦略アドバイザーの竹中章勝氏にも日本におけるPBL教育の実態や事例をご紹介いただくとともに、ケビン・ブラウン氏の実際の生徒向けPBL式授業をご覧いただきます。授業見学後、ご自身の科目や活動の中でPBLの教育方法を取り入れられるよう各々で作成し、参加者同士の意見交換の時間を設けております。 参加いただいた方には、修了証を発行し、また研修後は講師陣からPBLを実践するにあたりフォローアップを実施いたします。 年度末には教員向けPBL成果発表会を予定しております。
訪問スケジュール