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NASEFとは

NASEFとは、北米教育eスポーツ連盟(North America Scholastic Esports Federation)の略で、主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるだけでなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。NASEF JAPAN(日本本部)では、日本の高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育成を支援します。

コミッショナー・メッセージ

子どもの頃の私にとって、中学や高校で友達を見つけることはとても大事なことでした。そのためにスポーツをしたり、バンド活動をしたり、生徒会に参加したりといくつかのクラブ活動にも参加しました。昨今では、ビデオゲーム、オンラインの普及により、eスポーツへの関心が高まると同時に、新しいコミュニティが誕生しました。NASEFはデジタルという新しいコミュニティのなかで、青少年のサポートや研究を目的とした機関であり、このNASEFでコミッショナーを務めることを大変光栄に思います。

さて、どうして私がeスポーツの将来性を信じてこれたかということを、お伝えします。アメリカはシアトルにPike Place Fish Marketという有名な鮮魚市場があります。この市場は世界一有名な鮮魚市場と言われています。なぜ有名かというと、世界各地の大企業などが採用し、日本では病院で採用されている「フィッシュ哲学」が生まれた場所です。フィッシュ哲学は「遊ぶ(Play)」「喜ばせる(Make Their Day)」 「意識を向ける(Be There)」 「態度を選ぶ(Choose your Attitude)」の4つの行動原則で構成されており、この4つのマインドを持って仕事に取り組むことで、職場が活性化するという構図です。私はこの哲学に非常に共感し、eスポーツの中に共鳴するものを感じました。私が境域現場で生徒と向き合うときに応用している一部をご紹介しましょう

遊ぶ

遊びとは、それぞれが遊ぼうとする意識を持って、お互いにユーモアを出し合うことができなければ、成立はしません。アイデアを出すという行為、自分がアイデアを出し、相手のアイデアを受け入れる、そこから実践をし、成功する経験を得る。楽しいという感覚を共感しあえる相手がいれば、難しい課題も楽しんで取り組めます。

喜ばせる

米国の活動家であり詩人としても有名なマヤ・アンジェロゥの言葉に、「人はあなたが言ったことも、あなたがしたことも忘れてしまう。だけど、あなたに対して抱いた感情を忘れることはない。」という名言があります。すべての人は少なからず「褒められたい」「認められたい」という想いを持っています。それを満たしてあげるために、心のこもった一言やジェスチャー1つで、相手を満たすことができます。重要なのは、「何か見返りを求めて相手を喜ばせる」のではなく、「人を喜ばせるのがすきだから、相手に貢献する」という動機により、結果としてより価値のあるものが得られます。

意識を向ける

最も重要なポイントは、社会の中で自分を必要としている人に意識を向けることです。ここで言う社会の中には、クライアントやお客様だけでなく、一緒に活動する仲間も含まれています。「Be there」を日本語に直訳すると「そこにいる」となりますが、フィッシュ哲学では、今まさに「そこにいる」人への意識を向けることを重要なマインドの一つとしています。そして、そこにいる人の求めているものに共感しようとする姿勢を持つことは、コミュニケーションや人間関係の改善に大きな効果を発揮します。

態度を選ぶ

人生で成功したいのであれば、どんな状況でどんな態度を取るのが良いのか、またその態度が社会や周りの人にどのような影響を与えているのかを意識できるようになることが必要です。周りに影響されるのではなく、「今日はどのように過ごしたいのか。」「どのような影響力を持った自分になりたいのか。」という理想を明確にすることで、自分の態度を選択できるようになります。

最後に、eスポーツを始めるためのアドバイスを聞かれることがあります。答えは、とてもシンプルです。グラフィックデザイン、対戦プレイ、ストリーミング、コーチング、ソーシャルメディアなど、とにかく興味のあることを見つけてください。始めましょう。 NASEFに関わる生徒、教育者、保護者の皆さんが、自身の生き方や価値観について考えることでしょう。これは我々にとってもeスポーツの価値や役割であり、そして皆さんにも共感していただけると思います。

北米教育eスポーツ連盟
コミッショナー
マーク・デッペ

NASEF JAPANの想い

昨今は日本国内でも、eスポーツに関するニュースを目にする機会が増えてきました。徐々にではありますが、eスポーツは『単なるゲーム』の枠を超えて、様々な可能性を持つコンテンツであるとの理解が広がってきています。

NASEF JAPANはNASEFが持つ豊富な教育コンテンツやプログラム、eスポーツに関する研究成果をもとに、日本の教育環境に合った形でプログラムをアレンジし、教育関係者の皆様と共に歩む団体を目指します。

私達が送り出すプログラムでは次世代を担う若者たちに、思想や場所、性別などの壁を超えた、eスポーツを通じた学習と成長の機会を提供しています。そしてこれこそが、現在のグローバル環境の中で日本の若者たちが活躍していく上で、重要なポイントであると私達は考えます。

eスポーツは「有力な教育コンテンツ」にもなり得るのです。

NASEF JAPANの活動で、生徒たちや教育者、eスポーツ産業の皆様とともにグローバルな視点での考え方や情報に触れ、国際交流の機会を生み出すことで、お互いの理解を深めることが出来ると考えています。

私達がこれまで取り組んできたeスポーツと教育を融合させた新しい教育の枠組みが持つ可能性を、日本の先進的な教育者や生徒の皆さんと分かち合える事を目指して活動を進めてまいります。

NASEF JAPAN
代表
松原 昭博

ミッション

我々のミッションは、eスポーツを土台として、すべての生徒がより良い人生を送るために必要なコミュニケーション、共同作業、問題解決のスキルを習得する機会を提供することです。

ビジョン

すべての生徒が、社会を大きく動かすための知識とスキルを確実に身に付けることを目標に、教育を受け、生産的で共感力がある人物になることを目指します。

バリュー

学習»生徒、教育者、家族が興味に基づいた学習の価値を体験できるように、教室の内外で学習と遊びを結びつけています。

機会»すべての生徒がつながり、遊び、学び、成長するための安全で魅力的な空間を大切にしています。

コミュニティ»リーダーシップ、責任、献身、及び忍耐を行動で示す、生徒たちが互いに強く結びついたコミュニティを構築します。

多様性»すべての生徒が個性と違いを認め合えるように、強い個性とアイデンティティを育みます。

尊重»自己も他者も尊重する人間の資質を重んじます。

団体概要

団体名 North America Scholastic Esports Federation
(略称:NASEF)
日本語名称 北米教育eスポーツ連盟
団体形式 Non-Profit Organization
所在地 2101 East Coast Highway, Suite 300, Corona del Mar, CA, 92625, USA
代表者 Gerald Solomon
設立年 2017年
団体名 North America Scholastic Esports Federation JAPAN
(略称:NASEF JAPAN)
日本語名称 北米教育eスポーツ連盟 日本本部
所在地 東京都千代田区外神田2-14-10 第2電波ビル
代表者 松原 昭博
設立年 2020年