NASEF JAPANについて

Philosophy

理念

eスポーツを通じて若者の成長と可能性を拡げ
多様化が進む社会で活躍する人材の育成を支援する

Vision

実現したい社会

NASEF JAPANの活動を通した主体的かつ自発的な活動を啓蒙し、デジタル力・思考力・共感力の習得を始めとした21世紀の経済・科学・文化・環境問題に貢献できる人材の育成を行います。

Mission

私たちが果たすべき使命

日本におけるeスポーツ活動を普及し、その活動を通じて若年層の優れた人格の形成とICTスキルの向上を図り、教育格差を是正し、優れたDX人材の育成に寄与することを目指します。

Value

私たちだからできること

  • 教育現場の声から作り上げる、eスポーツを掛け合わせた教育プログラムの提供
  • 教育に興味を持った様々な人が集まり、情報を交換しあえるコミュニティの形成
  • DX人材育成に役立つ教育プログラムの開発、グローバル人材育成のための世界との橋渡し
「生きる力」を構成する3つの力を持つ人材を育成
「生きる力」を構成する3つの力を持つ人材を育成

Message

代表メッセージ

NASEF JAPANは、「eスポーツを通じて若者の成長と可能性を広げ、多様化が進む社会で活躍する人材の育成を支援する」という理念を掲げて2020年11月に発足し、現在では加盟校が全国で600校を超えるまでに成長を遂げました。eスポーツは単なるエンターテイメントにとどまらず、プレイヤー同士が互いに切磋琢磨する「競技」としての魅力と可能性を秘めています。それは、サッカーや野球などのフィジカルスポーツ、将棋や囲碁といったマインドスポーツと同様に、競技を通じて若者たちが成長する場としての重要な役割を果たすと考えています。特に、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力など「非認知能力」の向上に対して大きな期待が寄せられています。

私はこれまでヤフーやグーグルにおいて経営情報システムやデジタルマーケティングの専門家としてキャリアを積んできました。一方、個人的には『ダークソウル』シリーズや『エルデンリング』、『オーバーウォッチ2』、『リーグ・オブ・レジェンド』など数多くのゲームを楽しんできました。自身が感じてきたゲームの「楽しさ」やeスポーツの「挑戦する喜び」を若者の教育と融合させることで、次世代を担う人材が自発的に学び、成長できる環境をさらに広げていきたいと強く思っています。

これまで理事長を務めてきた松原昭博氏が築いた団体の基盤をしっかりと継承し、教育界や産官学とのさらなる連携を深め、高大連携を一層推進することで、NASEF JAPANは新たな価値を創造してまいります。全日本高校eスポーツ選手権を「教育に根ざしたeスポーツの全国大会」としてさらに発展させつつ、教育コンテンツとしてのゲームやeスポーツの活用促進、eスポーツに関連する研究活動の推進などを通じ、未来を担う若者たちが自らの可能性を最大限に発揮できるよう支援してまいります。引き続き、皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

理事長 柿原 正郎

Board members

役員一覧

理事長
柿原 正郎
柿原 正郎の写真

ヤフー(現LINEヤフー)、グーグル(東京およびシンガポール)に計14年勤務した後、2022年4月から東京理科大学教授、2025年4月からNASEF JAPAN理事長に就任。専門は経営情報システム、デジタルマーケティング、コンテンツビジネス。現在eスポーツに関する各種の研究プロジェクトを推進中。好きなゲームはダークソウルシリーズ、エルデンリング、オーバーウォッチ2。

理事

会長
松原 昭博
松原 昭博の写真

大阪生まれ、大学卒業後ソニー入社。ソニーのパソコンVAIOのグローバルマーケティング事業に携わる。また、15年に及ぶヨーロッパ駐在経験からグローバル人材育成の重要性を身をもって体験する。2020年11月のNASEF JAPAN発足時から代表を務め団体の礎を築く。2025年4月より理事長のバトンを柿原教授に渡し、会長として団体内外の活動を通じて理事長をサポートする。

名誉理事
入交 昭一郎
入交 昭一郎の写真

1963年に東京大学工学部航空学科を卒業後、本田技研工業株式会社に入社。F1レース用エンジンの開発で成果を上げ、同社副社長および本田技術研究所社長に就任。株式会社セガ・エンタープライゼスに移籍し、1998年に社長に就任。家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」の開発を指揮した。退職後は自身のコンサルティング会社を設立し、経営戦略の助言や企業再生支援に携わる。

専務理事
大浦 豊弘
大浦 豊弘の写真

日本マイクロソフトで日本のコンシューマーPC市場拡大に関わる様々なプロジェクトに従事した後、2016年よりeスポーツ事業に携わり大規模eスポーツ大会のプロデューサーを歴任。2019年より「eスポーツの教育的価値と地方創生の可能性」を伝える啓発活動を全国各地で展開し、2024年8月にNASEF JAPAN 理事に就任。現在はeスポーツを通して学生と企業を繋ぐ活動を精力的に展開中。

理事
藤岡 迅彦
藤岡 迅彦の写真

(株)KADOKAWAで長らくゲーム事業のプロデュース業務に従事し「ところざわサクラタウン」立ち上げに関わると同時に(一社)埼玉県eスポーツ連合の初代代表理事に就任。「地域に根ざすeスポーツ」を旗印にプロeスポーツチームと自治体のマッチアップなどeスポーツの普及と啓蒙を促進した。現在は(株)サードウェーブのeスポーツ事業統括本部で本部長兼執行役員を務める。

理事
久松 洋祐
久松 洋祐の写真

大学卒業後、新卒で海外旅行会社に入社し、企画・WEB開発に従事。その後、不動産ポータルサイト運営のベンチャー企業で、サイト・アプリ開発責任者、事業責任者、新規事業開発、マーケティング、取締役を経験。2020年3月にTGCを設立し、大手不動産会社のマーケティング戦略や営業活動の改善、コンサルティングを担当。ネットマーケティング全般の戦略立案に携わる。

理事
タツナミ シュウイチ
タツナミ シュウイチの写真

ものづくりプラットフォーム「マインクラフト教育」の第一人者。東京大学大学院 客員研究員、常葉大学 客員教授。
2021年9月、Microsoft Innovative Educator FELLOW の称号を日本人7人目として米マイクロソフト社から授与、情熱大陸・マツコの知らない世界など地上波番組に多数出演し、ゲームの教育効果について広く発信。現在もマインクラフトをプラットフォームとした教育教材制作や活用を研究中。

監事
四宮 隆史

Outline

団体概要

団体名
特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部
団体形式
Non-Profit Organization
英語名称
Network of Academic and Scholastic Esports Federations JAPAN (略称:NASEF JAPAN)
所在地
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエアタワー4F
設立年
2020年
(2022年8月より特定非営利活動法人化)
理事長
松原 昭博
団体名
Network of Academic and Scholastic Esports Federations (略称:NASEF)
日本語名称
国際教育eスポーツ連盟ネットワーク

設立年
2017年
代表者
Gerald Solomon