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NASEF JAPAN MAJOR Fortnite Tournament Summer 2021 予選結果レポート
“教育としてのeスポーツ”を掲げ 、次世代が成長するために、eスポーツを活用した教育・そして人材育成を支援する国内唯一の団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(North America Scholastic Esports Federation Japan/以下、NASEF JAPAN 会長 松原昭博)は、高校生対抗のeスポーツ大会「NASEF JAPAN MAJOR Fortnite Tournament Summer 2021」の予選大会を、全3回開催いたしました。
「NASEF JAPAN MAJOR Fortnite Tournament Summer 2021」
「Fortnite(フォートナイト)」がタイトルとなる本大会には,全国133校, 108チーム, 216名が参加。
予選では、最後まで勝ち残ってビクトリーロイヤルを獲得したチームには10P,以下2~5位に7P,6位~10位に5P,11~15位に3Pの順位ポイントがそれぞれ付与されます。
さらに1エリミネートごとに1Pを加算し,3ラウンドの合計獲得ポイントでチームの順位が決定。
今回、各予選ともに非常にハイレベルな戦いとなりましたが、その中でも各予選の1位進出チーム、
「イノシシ舐めんな」、「ジブ娘プリティーあめとと〆」、「シャイニングコウタ」の試合を中心に、その様子をお届けいたします。
<開催概要>
⑴開催期間
・予選日:5月31日 (月)/6月2日 (水)/6月4日 (金)
・決勝:6月19日(土)
⑵参加対象者
・全国の高校生、定時制高校生、高等専門学校生(3 年生まで)、通信制高等学校生
⑵形式
・PC、PS4、PS5、XBOX One、XBOX X/S、Nintendo Switch版のいずれかのFortnite(マルチプラットフォームで参加可能)
・オンライン予選を3日間実施
※このイベントは Epic Games によりスポンサー、支援、または運営されるものではありません。
1試合目からストーム外での戦いが多く発生するなどアグレッシヴな展開で試合がスタート。
その中でもチーム「イノシシ舐めんな」は、1試合目・2試合目と高所をキープしながらハイレベルな建築技術と徹底した資材管理を披露し、2連続でビクトリーロイヤルを獲得し、圧倒的な強さを見せました。
3試合目もチーム「イノシシ舐めんな」が優勢に試合運びをおこないましたが、そこに一矢報いたのはチーム「最高の相方と共に」良いポジションをキープしながら、最後は高所から降りてきたチーム「イノシシ舐めんな」を倒し、ビクトリーロイヤルを獲得しました。
決勝大会でも、この2チームからは目が離せません。
5月31日(月)に行われた予選とは異なり、1試合目から各チームが慎重な立ち回りを見せる中、チーム「ジブ娘プリティーあめとと〆」は、堅実な立ち回りを披露しながらエイム力(敵に当てる力)も非常に高く、敵を平均4人以上倒して、見事予選一位通過を決めました。
また、2位通過のチーム「マシマシパーシー」も1試合目では、惜しくも2位となりましたが、3試合目には高所を上手く取りながら、有利な位置を確保。
見事ビクトリーロイヤルを獲得し、決勝大会の進出を決めました。
堅実な立ち回りを見せた2チームが決勝大会ではどういう立ち回りを見せるのか、今から期待が高まります。
1試合目は序盤から熾烈な打ち合いがあり、多数のチームが相方を失う厳しい状況の中でとてつもないパフォーマンスを発揮したのがチーム「シャイニングコウタ」
1試合目では見事にビクトリーロイヤルを獲得し、トップに躍り出ると2試合目以降も敵を10体以上倒しながら、順位も2位以上を確保し続ける圧倒的な強さを見せつけて決勝進出を決めました。
決勝大会では、他のチームが「シャイニングコウタ」を止めることができるかが、一つのキーポイントになりそうです。
また、3日目は最終のストームの中で10チーム以上が残るハイレベルな試合が繰り広げられました。
他のチームも決勝大会に向けて、まだまだ優勝を狙って、練習を重ねてくるでしょう。是非期待したいところです。
6月19日(土)におこなわれる決勝大会は配信をおこないます。
詳細は後日ニュースにて発表! 皆様、是非お楽しみに!
「Fortnite(フォートナイト)」は、最大100人の中から最後の一人やチームまで生き残って、「ビクトリーロイヤル」を勝ち取る、バトルロイヤルシューティングゲームです。素材を集めて、砦を建築して、相手を武器とアイテムで倒す、スリル満点な展開が大きな魅力。
また、ダウンロード・基本プレイが無料な点や、クロスプラットフォーム対応により、幅広いデバイスでプレイできる点も大きな特徴で、世界中で大ヒットしています。
米国に拠点を置く北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部として、2020年に設立。主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるのではなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。
日本国内では、特に高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育成を支援します。
■公式大会HP: https://nasef.jp/news/post-255/
■公式Twitter:@NASEF_Japan (https://twitter.com/NASEF_Japan)