COLUMN

2022.04.05

【レポート】2021年度会員総会開催致しました

先日3月24日(木)2021年度NASEF JAPAN会員総会を開催致しました。2021年度のNASEF JAPANの活動を共有するともに、日本の学校教育の中でも理想の形で活動している加盟校の紹介、地方公立高校との事例紹介、また年度最後の会員同士の意見交換を目的として開催致しました。 

 

学年度末のお忙しい時期に多くの先生方にご参加いただき、誠にありがとうございました。 

 

 

 

 

 

第1部:基調講演 神田秀幸教授(公衆衛生学)より「高校eスポーツ部チームドクターの役割」

今年度の会員総会は2部構成になっており、第1部には、国立法人岡山大学 医学部 神田秀幸教授(公衆衛生学)より「高校eスポーツ部チームドクターの役割」について講演頂きました。日本の高校教育において先進的にドクターを配置し、eスポーツ部にて強固な組織体系を組んで活動している岡山共生高等学校の活動についてご紹介いただきました。チームドクターというフィジカルスポーツにおいては強豪校の部活動が受けるサポートに支えられながら高校生の皆さんは活動に励んでいる印象を受けました。


第2部前半:事例共有 西川充伸教諭より「地方公立高等学校の活動について」

第2部の前半では、加盟校の事例紹介として、和歌山県唯一の加盟校である和歌山県立星林高等学校 西川充伸教諭より「地方公立高等学校の活動について」についてお話い頂きました。地方での公立高校の実態、そして課題などを紹介いただき、その中で西川先生が奮闘しながらも活動している様子が垣間見ることができたお話でした。

第2部後半:フリートーク会

第2部の後半では、会員同士の意見交換会を実施致しました。1つ目のテーマとしては、「eスポーツを部活動として実施していくための活動資金について」 NASEF JAPANとして活動していく中でも多くの学校より「活動費について」「他校の事例を聞きたい」等の問い合わせがございます。今回は実例として、愛知県小牧工科高等学校 大橋一生教諭より、「実際に行われた部活動の資金の集め方」の紹介を頂きました。地元の新聞社や商工会議所に先生ご自身で営業に周り、150万円ほどのスポンサー費用を集められたという教員でもありながら、営業活動を行ったお話頂きました。その道のりは簡単ではなく、前例がないとのことで色々と苦労なさったという裏話も共有して下さいました。

2つ目のテーマとして、「ネット内での発言について」を取り上げ、昨今ネット上での発言が話題になる中、高校生の発言にも気を付けないといけないということで、東海大札幌高等学校 高野晋也教諭より、教師として今後一つスタンダードとなるものがあるとよいのではないかというご意見を頂きました。これらの規律や規則は、NASEF JAPANとしても早急に作り上げていかなければいけないコンテンツの一つだと考えており、現場の先生からの声を吸い上げ、一緒に作り上げていければと思います。 

 

 

 

最後に

お忙しい時期にも関わらず、先生方にはご参加いただき、また会員同士の意見交換を実施することができ、他の先生との交流が難しい状況下でこのような場を提供してもらえて良かったという声も頂きました。今後も連盟としてこのような場を提供していきたいと考えております。